空き家活用の事例の記録し、空き家車座ミーティングの開催
昔ながらの町家が残る街、倉敷。一方、オーナーにとっては活用策がわからない。このままでは、町家が...。「もったいない!」『町家が残る倉敷の工務店として、できることは?』と考え、新たに。
このプロジェクトについて
昔ながらの町家が残る街、倉敷。
一方、オーナーにとっては「どう活用しよう?」と活用されずにある町家が少なくありません。このままでは、町家が朽ちていく…。
「もったいない!」
『町家が残る倉敷の工務店として、できることは?』と考えた結果が、「まちづくり支援部」の立ち上げです。
空き家の活用を模索するオーナー。
そして、「町家を活用して~したい」と思っているけど、仲間がいなかったりと行動出来ていない人も潜在的にいます。例えば、空き家の活用を考える車座ミーティング。床を張るワークショップ。空き家を拠点にイベントをする。そうすることで、活用したい人に仲間が見つかり、空き家の活用が進んでいきます。
まちづくり支援部では、行政や金融機関と連携しながら、このような流れを支援することで、「もったいない」を解決していく事業に取り組みます。現在、空き家活用の現場を3か所。これらの事例のプロセスを記録し、情報発信することで、「こうすれば、空き家の活用は進むのか!」という人達が増えたり、「イシダ工務店に頼めば、こう進めてくれるのか」と、共通認識が広がります。
そして、現在、まちづくり支援部の常勤は私1人。そんな中、9月の防災月間に合わせて、事業部の立ち上げを正式リリースします。現在の活用事例を記録し、情報発信、イベント実施に共に取り組む右腕を求めています。
常務取締役 石田 篤史
募集要項
募集対象 | 大学生 |
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期間 | 短期(3週間〜2ヶ月) |
募集対象 | 大学生 |
テーマ | まちづくり , 建築・住・リノベーション |
職種 | 企画・商品開発 , リサーチ・コンサルティング |
活動支援金 | あり |
仕事内容 | 【Step1】知る まちづくり支援部の構想、今取り組んでいる現場、今後の取り組みについて知る。空き家の活用現場に同行しながら、学ぶ。現在、地域の文化団体、高齢者の集まり、若者などが主体で取り組んでいる空き家活用を支援しています。 【Step2】支援事例の記録 関わる空き家活用の各現場で、どういうプロセスで各現場が進んでいるかを記録し、情報発信できるようにしていく。9月の支援部の正式リリースに向けても準備します。 【Step3】実践(=イベントの実施) 相談いただいている取組を前に進めていく為に、空き家活用車座ミーティング、ワークショップなどのイベントを実施します。「~したいけど、行動できていない」という人の発掘から、その人の仲間探しということが目的です。 【Step4】ノウハウ蓄積、共有、発信 支援部の空き家(町家)活用の取り組みをまとめ、発信します ※その他、常務 石田の関わる市民財団等の活動にも同行しながら、まちづくり支援に理解を深めてもらいます。行政や金融機関とも、協議をはじめ連携していく動きに同行してもらう可能性があります。 |
得られる経験 | ・「空き家」という課題の解決の仕組み作り ・企業の視点からまちづくりに事業として関わる経験 ・家業の経営革新の新たな考え方の実践経験 |
対象となる人 | ・まちづくりに関心 ・空き家活用を実践したい ・場づくり、人材育成に関心 ・頑張る人を応援したい ・将来、家業を継ぐ、経営革新に関心 |
活動条件 | 夏季休暇:8~9月の4週間程度、週に5日(具体的に個別相談) ※宿泊…倉敷の町家や民泊等 ※活動交通費…企業負担 |
活動場所 | 倉敷市連島 ※東京から4時間、大阪から2時間 |
私たちはこんなチームです!
10年先の倉敷の工務店に必要なことに取り組んでいく
1988年の創業以来、“みんなの笑顔を支えたい”を合言葉に、土木・建築工事を中心に従業員一同、心を一つに。
■土木工事
■建築工事(注文住宅・新築・リフォーム)
◎「まちづくり支援部」◎
空き家や空き地、何かしたい人、地域に必要なことを形にしていくお手伝い。
・団体づくりや計画策定の支援
・資金計画やクラウドファンディング支援
思いをカタチにするお手伝い、そしてその場づくりとして建設会社の取組をします。
古い家でも安心な場所をつくるために「耐震シェルター」を9月にはリリース予定。写真は、ドローンによる古民家調査の様子です。
▼具体的に支援している取組
https://camp-fire.jp/projects/view/78209
インターン生へのメッセージ
「町家の残る倉敷の工務店として、必要なこと」を皆さんの力を借りて、実現に移していきたいです。
[プロフィール]
岡山県庁(土木職)へ新卒入社。中四国地域初の市民財団設立準備に携わり、代表理事へ就任。昨年から、専務理事となり、家業に携わり始め、現在、常務取締役。地元の中小建設業が地域の課題解決をし、未来をつくるソーシャル経営を行うために、まちづくり支援部を立ち上げる。